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今日の稽古の中で得たもの。
ボクシングをなぜ人は見るか。

勝ちに行くことをしているから。

役者も同じ。キャラクターは言葉のやり取りの中で
勝ちに行ってる。

また

役者はキャラクターの代弁者であることができる。
その人たちの人生に共感し、自分のこととして受け入れる。

世界が広くなる。

素晴らしい職業。

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今度短編映画のテーマになるかもしれない一冊



スゴく重い。けれど実際に日本で起こっている問題の一つ。

読んでいるうちに幾度と涙してしまいました。

高齢化が進んでいくのは明らかなわけで深刻に受け止めざるを得なかった。

人ごとではないこの問題に映画を通じて取り組むことができれば、

意義のあることだと思いました。











ダニエル・デイ=ルイスが引退発表





daniel_day-lewis.jpg



by  http://www.hollywoodreporter.com/news/daniel-day-lewis-says-hes-quitting-acting-1015235?utm_source=t.co&utm_medium=referral




と同時に

12月に彼主演の映画が公開されるらしい。

彼が靴屋になるって言って一度俳優やめて、「ギャングオブニューヨーク」

で戻ってきたことは知ってたけど、

1989年のハムレットの舞台で

毎晩本当に父親の亡霊を見るようになって
舞台を辞めた。って

それから過去に彼はこんな格言を残してる。




全ての俳優人生において 俳優が

自分に問いかける瞬間がある。

「これをしている


(演技をしていること)

ことはまだ私にとって


それらしく本当に思えるか?」



本当に素晴らしい俳優だな。

役を演じている時、彼は絶対自分が演技をしてない領域まで掘り下げて、
完璧にその想像上の中を生きていたんだろう。

彼の最後の作品は劇場で見たい。

NTライヴの三文オペラ


NTライヴの三文オペラ
見に行ってきたー。



https://www.youtube.com/watch?v=v800yLRgKLg


詳細

初演劇場:ナショナル・シアター/作:ベルトルト・ブレヒト/

脚色:サイモン・スティーヴンス/演出:ルーファス・ノリス 
出演:ロリー・キニア https://www.youtube.com/watch?v=gnfDoIY81WQ


   ロザリー・クレイグ 
   ヘイドン・グウィン
   Nick Holder (彼はピーチャムをやっていて素晴らしい俳優だった。
日本では有名じゃないと思う。)こんな人

holder_nick_kurt_egyiawan_resized.jpg


534383384.jpg



素顔と役の顔のギャップが、、、




そして

「人生なんか悪いジョーダン‼︎」




っていうセリフが頭にこびりついてる。


この舞台を見てる時、そうだ、そうだと思わされる。

官僚の汚職と幼稚、銀行家がやる死の商人、

非人間的虐殺を援助する大企業、

世の中クソ、クソ、クソ

だから世の中金、金、金。


裕福なやつを崇めよう、奉ろう。一緒に甘い蜜吸おう‼︎
金がなかったら親も兄弟も恋人もお前に愛想をつかす。
だから金を手に入れろ。

「本を読んだり色々考える生き方なんて
ばっかばかしい。本当に自由なのは金を持ってる人間だけ」



なんだかやりすぎでむしろ気持ちいのいいくらいスカッとする。
人間こんなものだ。

妙に今の日本を感じると思ったのはきっと僕だけじゃないはず。


またこの舞台の 

歌 踊り、

皮肉たっぷりのジョーク、

舞台の仕掛け、照明、

衣装、小道具。

全て素晴らしかった。

彼らの舞台に注ぐ情熱

ひしひしと伝わる。



また心に火が灯る。


怠け者の夢
モラヴィア

というイタリアの作家の書いた


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「怠け者の夢」という作品を読んだ。

睡眠というより


夢を見ている時が何よりも楽しいと感じている人のお話。、


夢想ばかりして行動力がないから怠け者という題名なのだ。

起きている時、通勤中、仕事中、食事中、彼は夢想している。

何か想像のヒントになる餌を見つけては

一人ファンタジーの中で

そこが安全地帯の中であるように居座っている。

恋い焦がれ結婚したいと思う人と一緒にいる時でさえ、

その人に跪きプロポーズをする

という想像(夢)の中にいる。

この人みたいに人と会話している時に一人想像の中に閉じこもる

ことはしなかったけど、

彼のファンタジーの中にいる楽しみは共感できる。

自転車に乗ってる時、

何かの待ち時間、

タバコを吸ってる時、

ウインドショッピングしている時、

彼と同じで

  無限に広がるファンタジーの中にいる。



病気です。変わり者です。でも身体は健康的。だから役者です。


ブレヒトの三文オペラ


KIMG0776.jpg




昨日から公開されているナショナルシアターライブ三文オペラ

http://www.ntlive.jp

気になっていたので読んで見たら面白い!!

何回も吹き出しながらあっという間に読んでしまった。

これは舞台で見なければ!と思う。

(映像でしか日本で見ることができないのは残念。)

泥棒、娼婦、乞食で展開していく皮肉たっぷりのコメディーオペラ。

登場人物たちのキャラが濃くてそれぞれに注目できる。

特にブラウンがツボだった。

彼は警察のトップで

良心の呵責の生きた見本。

またセリフそのものととやり取りが好きだった。


「人間は何をして生きるのかって


他人を苦しめ裸にして 襲い 


鞭打つ そして食らう


それによってのみ 

人間は生きているよ



人間であることを

完全に忘れることで、ね。」




最後に


あんたたち!、

全く吐き出したミルクのような顔して」>





6月15日 悪しき法案成立


昨日までの日本と違った日本になってしまった。

これからもの言えぬ重苦しい時代が始まる。

芥川龍之介が俄かに感じ取っていた1920年代から30年代の
あの  ぼんやりとした不安、、、



僕は断固反対する。






KIMG0759.jpg
成長の素
セリフがしっかり入っていないまま稽古に望んでしまった。

自分ではしっかりやっていたつもり。

つもりだった。

でも今、この不十分な自分を理解できてよかった。

このまま同じ覚え方をしていたらたくさんの人の信用を失ったかもしれない。

「(自分はこのクラスの)基準に達していない」

という言葉

心えぐられた。

この痛み、恥辱、屈辱は忘れない。
キャラクター作りの中で


役者をやっている人の特権は


自分とは違う誰かになって


舞台空間の中で生きること


ができるだと思う。





今まで知らなかった人生、こんな風に生きていたかもしれない人生に触れること。

少しづつキャラクターの癖(今まで自分が経験してない)を自分に入れていくと
新しい自分が見つかる。

そんな発見が好きだし、そういう視点で世界を見ると

満員電車の中で隣に立ってる汗臭いオッさんすら

(変な言い方だけど)思いやることができる。
六月と役作り




お決まりになっている玄関前で煙草をふかす短い間の中で

枯葉が一枚音を立てて通り過ぎていく。

秋の終わりを連想するその音は実は梅雨入り前の6月を駆けていく。

その寂しい音をひきづりながらどここへ向かっていくのか。

日中は鋭く刺す日差しを避けながら

夜は一枚上着を羽織って過ごすこの季節。






今月はスポットライトという映画の中のシーンから

神父に虐待を受けた同性愛者の役を掘り下げている。


20160416220932.png



その役を作る過程の一部


教会に赴きミサを歌う。

同性愛者の方たちと話をする。

そこから、

神父に虐待を受けた12歳の僕、

それを誰にも言えずに内緒にしていた僕、

虐待を打ち明けた時僕を見る親の顔、

初めて愛する人(男性)に肌を合わせた夜

をイメージし、体験する。そこから

どんなため息を吐き、どんなユーモアひねり出し、
どんな風に身体を洗うのか。

ずっっと彼のことを考えてる。
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